超ローコスト住宅の住み心地 〜komaの場合〜

35坪1,500万円で家を建てた体験談を、少しずつ綴っていきます。

規格住宅の間取りって変えれるの?我が家の6つの変更ポイント【1階】

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こんにちは。komaです。

2020年7月に超ローコスト住宅会社で家を建てました。

間取りって、人それぞれ譲れないポイントが沢山ありますよね。

せっかく建てるならこだわりたいけど、注文住宅だともちろん高い。

でもローコスト住宅だと間取りが決まっている【規格住宅】がほとんどです。

 

そうなると、いろんなローコスト規格住宅の間取りを見比べて、

『こっちはリビング階段だからやだなぁ...』

『これは玄関がもうちょっと広ければなぁ...』

『これだと収納が少ないなぁ…』

と、自分の希望にピッタリ会う奇跡の間取りを探し続けてしまいませんか?

私もそんな感じで、ずっと間取りと睨めっこしていました。

でもなかなかバッチリなものは見つからないですよね。。。

結局、一番希望に近い間取りの規格住宅を選び、部分的に変更してもらいました。

それが、意外にも変更をしてもらえた点が多かったので、まとめたいと思います。

ダメもとで言ってみると、『え、それ変えられるんだ』ということが多かったです。

メーカーによっては変更できなかったり、有料になる場合もあるかもしれませんが、一例としてぜひ参考にしてみてください!

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1階の間取りビフォーアフター

Before

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After

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1.LDK横の和室を洋室に変更

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元々のプランだと、LDKの隣は和室で、

押入れの隣に仏間がありました。

よくある、ふすまで仕切れるようになってるやつですね。

☆一体感が出るようにこの仕切りをなくし、LDKつづきの洋室に変更。

☆仏間のところはドアにして、回遊できる間取りにしました。

和室もいいところがたくさんあるのですが、私は管理のしやすい洋室を選択しました。

詳しい理由は以前記事にまとめたので気になる方はご覧ください。

 

suekko-mama.hatenablog.jp

 

2.玄関ポーチを広げ、上り框をL字に変更

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もともとのポーチの広さは、ローコスト住宅によくある畳1枚分(幅1820✖️奥行き910)でした。

ですが、このままだとドアを開ける時に少しでも後ろに下がったら階段に落ちてしまいます。

しかも、うちは冬になるとけっこう積雪がある地域なので、吹雪いた時ドアまで真っ白!なんてことになりそう。そう担当者に相談したら、

『じゃあ少し広げましょうか』と言って、

☆奥行きを910→1365にしてくれました!

40センチ位広くなりました。これだと大分ゆったり感が違います。

玄関の上がり框(靴を脱いで上がる所)をL字にしたい!という希望があったのでそれも伝えると、快く変更してくれました。

結果、玄関を広げた分、建坪が増えてしまいましたが、どちらも追加料金なしでした!

契約前に希望を伝えたからだと思います。言ってみるものですね。

3.廊下を広げてファミリーロッカー設置

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家族それぞれのファミリーロッカーは絶対付けたい!と思っていたので、少し隣の洋室の面積を減らして、廊下側の収納スペースにまわしました。

これが本当に大正解!今や我が家にとって、なくてはならない収納となりました。

ファミリーロッカーについて詳しくはこちら↓

 

suekko-mama.hatenablog.jp

ロッカーの造作はもちろん有料でしたが、それにまつわる間取り変更は無料でできました。

 

4.窓の大きさ・数を変更

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 最初のプランだと、1階の窓のほとんどが、一般的な引違い窓でした。

でも、その中のいくつかを、横長のFIX窓(開けられない窓)に変更しました。

絶対に開けない窓ってありません?隣の家と距離が近い場合、特にその面の窓は開けたくなくなります。

そういった窓をFIX窓にすることで、気密性も上がりますし、コストダウンになるのでオススメです。あとはお風呂の窓やリビングの窓を内倒し窓に変えたり、勝手口をなくして上げ下げ窓に変えたりもしました。

我が家の場合、FIXを取り入れて窓にかかる金額が減ったので、間取り変更で建坪が増えても増額ゼロにできたんだと思います。

5.階段下収納の開口部を変更

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キッチンの横に、階段下収納があります。

もともとは、開口部が奥側だったのですが、 どうしてもその横に冷蔵庫を置きたかったので、手前にずらして貰いました

こうすると、入り口が低くて中に入るにつれ高くなるという世にもめずらしい使いづらさの階段下収納になってしまったのですが(笑)

ただ、他を優先した結果の苦肉の策だったので、後悔はしてません。

6.洗面脱衣室・トイレのドアを変更

脱衣室のドア:引き戸→開戸に変更

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 引き戸だと、洗面台の横にレールの隙間ができますよね。

それだと絶対モノを落としまくる自信があったので、変えてもらいました。

さらに、レール部分が壁になることで、タオルバーが付けられるようになりました。

それは良かったのですが、やはり中に人がいる時にドアを開けるとぶつかるのがストレスですね。レールが反対側にできる間取りだったら、できれば引き戸にしたかったなと思うところです。

トイレのドア:開戸→折れ戸に変更

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ここが開戸だと、開けっ放しにすると洗面脱衣室に出入りできなくなります

開く向きを反対にしたら、今度は階段が封じられてしまいます。どうしたものかと思って相談したら、この折れ戸を紹介してもらったので、採用してみました。

飛び出す部分が少ないので、開けっ放しでも通ることができて、便利なドアです。

狭い廊下に面したトイレなどにオススメですよ。詳しくはまた別の記事にまとめたいと思います。

1階のまとめ

以上が、規格の間取りから我が家が変更した6つのポイント【1階】でした。

意外とカスタマイズできるんだな、と思いませんでしたか?

規格住宅だからって、パンフレットに載っているオプションだけが、変更できるポイントではないのです。こちらからどんどん希望や提案をしてみると、意外とできたりします。

なので、ローコストで規格住宅を検討されている方は是非、『さらに便利にするにはどこをどうすればいいだろう。』と頭を悩ませてみてください。きっと規格でもオリジナルな間取りが出来上がると思いますよ!

次回は、《規格の間取りから変更したポイントの【2階】編》をお送りしたいと思います。

この記事が、どなたかの家づくりのちょっとしたヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!